Office Kimmy
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Unlock your potential !
Our Vision
私たちのめざすこと
好奇心を持ち、夢に向かって
挑戦し続ける人を増やすこと
Business Fields
Office Kimmy がお届けすること
企業向けセミナー(階層別 / テーマ別)
トップ経験者だからできること
長い間、事業会社側で経営に関わった経験を活かし、経営層、管理職層へ納得感のある内容で、働きかけを行えることが大きな強みの一つです
課題発見コンサルティング(組織 / 個人)
経営者視点での課題解決
課題感を持っていても、その課題の核心を発見することが難しいという時代になりました。課題を発見し、リソースを最大限に活かす解決方法を経営者視点でアプローチします
講演
伝えたいことを最適な方法で
経営者として、女性として、シニアとして…。同じような経験を持った人が少ないユニークな存在として、伝えたいメッセージを最適な角度でお伝えします
Policy
高品質なコンテンツをご提供します
Point 1
最適なカスタマイズ
どんなに優れたプログラムでも、業界や受講される方の状況によってもその学びの効果は変わります。いつも同じ内容で良いわけではありません。
私たちは、ご依頼の主旨を深く理解し、課題解決のために、いつも最適なプログラムをお届けします。
Point 2
ていねいなフォロー体制
研修の形式は、「オンライン」「対面」など、フレキシブルに可能です。
形式にかかわらず、学びの効果最大化を目指します。「事前 / 事後」の課題設定や方法を工夫して、ていねいなフォロー体制をご提案いたします。Contents
事例のご紹介
マネジメント層の課題発見・解決
組織の重要な要素である「人の活かし方」に焦点を当てたワークショップです。「上が変われば、組織全体が変わりやすい」と言われます。組織トップとしてのマネジメント経験、多くの若手、中堅社員との面談経験を通じた視点を合わせた独自のアプローチで、マネジメント層の意識改革を促し、全ての階層、多様な属性のメンバーが自分の力を発揮できる環境づくりにつなげます。
管理職コミュニケーション
組織の力を最大限にするためには、個々のメンバーとのコミュニケーションが基本となります。しかし、現実には、管理職は自らの悩みを相談する機会が少なく、部下とのコミュニケーションが自己流になったり、年齢やジェンダーが違うメンバーとの関わり方に苦手意識を持つ人は少なくありません。部下がどのようなコミュニケーションを求めているのか?に注目して、部下のポテンシャルを引き出すためのリーダーシップの向上を目指します。
組織変革のための仕組み
急激に変革する社会において、イノベーションが生まれやすい体制づくりや組織風土が不可欠となります。あらゆる階層の多様性に溢れた社員が自由に新しいアイデアを出し、実行できる環境を作ることで、新たなプロジェクトに挑戦し、実現が可能となる強い組織となります。課題解決はもちろん、新たな価値の創造を目指します。
次世代を育てる
世代により、価値観は大きく変化しています。その人が「本気」になる要素も1人ひとり違うものです。組織の次世代を担う人たちに、組織として「守るべきもの」と「変えて良いもの」があることの理解を促します。また、「全てがこれまで通り」である必要はなく、もっと自分に正直に、自らが自分の力を十分に発揮していると感じられ、さらに新たなことに挑戦できる仕事と人生を目指すことの大切さを認識できるよう促します。
ダイバーシティを活かす、女性活躍推進、ジェンダー・マネジメント
組織に多様性を取り入れることは新しいアイデアが生まれるために必要なことです。ただし、実際には多様な人たちでチームをつくるということは簡単なことではありません。多様性をどうマネジメントするのか?ジェンダー・マネジメントの最新の考え方などを知ることで、「これまで通り」の思考や方法から抜け出し、発想や行動の新陳代謝を促します。
キャリア・プランニング
「キャリア」とは、組織の中で上を目指すだけがゴールではありません。人生のステージでは、仕事の持つ意味合いが変わる場面もあり、様々な状況に合わせて、自分が納得のいく仕事のやり方、人生の過ごし方を考え、実行することは、1人ひとりのパフォーマンスを高めることにつながります。個々のスキルを高めながら、次の人生のステージを見据えたプランを考えるためのワークショップや個別面談を行います。
人生100年時代の健康管理アドバイス
年齢に関係なく、元気で活き活きとした生活を送るには、「健康寿命」をできるだけ長くすることが大切です。心とカラダの健康管理のための具体的な方法を考え、本人が前向きになり、自然な「やる気」を出せるようにするためのアドバイスセミナーです。
ご挨拶
岩本 郁子 Kimmy Ikuko Iwamoto
Office Kimmy 代表
Office Kimmy 代表の岩本郁子と申します。
仕事仲間からは、以前より、Kimmy(キミー)と呼ばれています。
今から約1年4ヶ月前の2020年2月末日を持って、長い組織人としての生活に区切りを迎えました。
これまでずっと途切れずに仕事をしてきましたので、「少しはゆっくり何も考えずに過ごそう」とその日を楽しみに迎えるはず…でした。
ところが、ちょうどその頃、コロナの流行が日本でも深刻化してきたため、楽しみにしていた長期旅行なども変更せざるを得ませんでした。
私は、瀬戸内海に面した山口県下松市で生まれ育ちました。ここは、中国四国地方で10年連続住みやすい街ランキング1位に選ばれた所です。瀬戸内海国立公園の中にある、エメラルドグリーンの海と白い砂浜に囲まれた学校に通っていました。
中学卒業直後、父の仕事の関係で、家族で米国ロサンゼルスに引越しました。いきなりの異文化との出会いです。多感な15歳の少女にとって、この経験はとても衝撃的な出来事でした。
それまでのアメリカ人から見た日本のイメージは、「メイド・イン・ジャパンは安かろう、悪かろう」というものでした。ところが、私がアメリカで暮らした頃を境に、日本経済は高度成長期に入り、その結果として、日本という国やその製品が、世界で認められ始めたのです。その空気感はアメリカに住んでいた私が実感し、異国にあって「日本人であること」に誇りを持つことにもつながりました。
アメリカでの生活は、日本での環境とは180度違いました。様々な人種・国籍の人達と当たり前に過ごす日常には「多様性」が満ちていて、「グローバルな視点」を肌で感じた日々でした。
その後、日本に帰ってみると、日本はまだ「女性の居場所は家庭」という価値観が当たり前の時代でした。
当然のことながら、それはアメリカを経験した私には、大きな違和感となりました。その居心地の悪さが私の中に「早く自立したい」というはっきりした意志を持つことにつながったのでした。当時は、まだ私のような考えを持って、前を歩く女性の先輩はそう多くはいませんでしたが、「私はわたし」。常に新しい事に好奇心を持ち、様々な変化を楽しむように心がけました。
シンプルに、私が欲しかったのは、「やりがい」と「自立」だったのです。
自立への第一歩。キャリアをスタートさせたゴルフ業界で、有難いことに数多くの良いチャンスに恵まれました。当時としては、珍しく、ジェンダーに関係なく新しい挑戦のチャンスもありました。長い会社員人生を振り返れば、環境は大きく変わりました。出向、転籍、合併、全く異なる分野での仕事…。それぞれに大きく変化するミッションへの挑戦でした。
組織人としての生活を卒業した今。
自分に与えられた24時間、フリーハンドの時間、どう過ごそうかと考えました。
そして、考えたのは、「元気に溢れた日本を取り戻したい」ということ。そのためにも、一人ひとりがやりがいや喜びを感じながら仕事をする環境をどうやったらつくり出せるだろうか?ということに思いを巡らせました。
周囲の環境は、驚くほどのスピードで変化する時代。でも、実際に対応できているとは言い難い現実。
大切なのは、人も組織も「これまでのこと」を一旦捨てることではないだろうか?イノベーションが必要だと言われるけれど、まずはその土壌をつくることが必要ではないかと考えたのです。
そこで、私はOffice Kimmyのビジョンを
好奇心を持ち、夢に向かって 挑戦し続ける人を増やすこと
としました。
これは、Office Kimmyのビジョンであると同時に、私自身がこれからもずっと「そうありたい」という自分自身の人生のビジョンでもあります。
~新しいスタートにあたり考えたこと~
コロナによって家で過ごす時間は、ゆっくりとこれまでの日々を振り返り、自分の考えをまとめることにつながりました。
例えば、
- 今でも日本は世界第3位の経済大国。それなのに、なぜアメリカや中国のように新しいアイデアを持ったスタートアップ企業が生まれ、成功することが少ないのだろうか。
- 日本で優良企業といわれる会社には、伝統ある大企業も多い。本来、日本を牽引するはずのそういった企業が、なかなか古い体質から変われなくて苦戦しているようだ。
- 不確実といわれるVUCAの時代に日本企業は対応できているのだろうか。
- 日本の会社員のやる気や熱意は世界最低クラスらしい。仕事上のトラブル、現状への不満や愚痴があるのは理解できる。でも、それを乗り越えて、モチベーションに換える方法はないものか。
また、実際に異業種の若手、中核となるビジネスパーソンにヒアリングも実施しました。
そこから聞こえてきた声は、
- 「現状を変えようと、何か新しいことを提案しても何故か却下されるばかりです」
- 「とにかく、毎日目の前の仕事で手一杯。自分の仕事だけれど、自分でコントロールできている実感に乏しい。改善すべきことは沢山あるはずだけれど、そこに取り組むための時間も仕組みもないのが現状」
- 「周囲を見ていて、挑戦して失敗するのはリスクと思うようになった。それなら言われたことだけをしていた方が得なのかもしれません」
- 「忙しい日々の中にあっては、自分が何をしたいかを考えるより、会社から言われるままの仕事をするという人生になりつつある」
このような状況ではやる気や良いアイデアは出にくいし、自分のキャリアを前向きに考えることも難しいのでしょう。一方、管理職も同様に部下との様々なギャップに悩み、仕事に真のやりがいを持てない人が多いと感じました。
私が人事で仕事をしていた時には、研修や面談で関わった社員の人たちには、直接アドバイスをする機会もありました。今は同じような機会をつくることはできません。それでも、まだまだ出来ること、やらなければいけないことがあるのではないか?という気持ちになりました。
コロナの状況下で、仕事のやり方も、価値観も、社会全体が大きく変化しようとしています。危機的な状況にあることは事実ですが、一方では「変革」のための機会だとも思っています。
日本の「働く人たち」1人ひとりが、活き活きと働きがいを感じながら、楽しく仕事をすること。それこそが、日本を元気にすることなのだと考えました。
経営のトップが、本気で変革を目指して欲しい。
若者や多様な人財が出したこれまでにないアイデアが生かせるようにしたい。
いくつになっても学び続けて成長を感じて欲しい。
課題の解決だけでなく、価値の創造ができる社会になって欲しい。
変化の時代を迎える危機感と共に、「失われた数十年」と言われる時代を担ってきた世代の責任を感じて、今こそ日本の会社員も企業風土も社会も変わるために、私にできる仕事をしたいと強く思うようになりました。
ひとりでできることに限りはありますが、とはいえ見て見ぬ振りはできません。
そこで、私は、この仕事を始める決心をしました。
人生100年時代。
会社員としての人生が終わった先の新しいスタートに私はとてもワクワクしています。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
2021年7月吉日
プロフィール
1978-1996年 株式会社ダンロップスポーツエンタープライズ
国内及び、米国、オーストラリアで公認男女プロゴルフトーナメントを企画運営
1996-2010年 ゴルフ専門CSチャンネル「ジュピターゴルフネットワーク株式会社」創立
(ダンロップから出向、後に転籍)
2004年より、代表取締役社長
2010-2015年 株式会社ジュピターテレコム(J:COM)(ゴルフネットワークより異動)
プロモーション本部・副本部長(ケーブルテレビ事業全般の広告宣伝)
J:COM Wonder Studioを開設(東京都墨田区スカイツリー内ソラマチ)
2015-2020年 同社人事本部・人財開発部
研修企画、企業内講師、キャリアアドバイザー
J:COM Universityキャリアデザイン学部長
国家資格キャリアコンサルタント
Kimmy‘s Column
このコラムでは、日々感じたり、考えたりしていることを書いています。良かったら読んでみてください。
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多様性のある意見を求めるなら、それを受け止める器が必要という話
最近ようやく、学校での授業で、一人ひとりが自分の意見を発言し、様々な意見があることを認識しつつ議論をするという教育が始まったようで、
2021.9.3
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2021.8.31
人生100年時代 ~50代半ばで年金予定額を聞いて愕然としてから始めたこと~
今では、人生100年時代と盛んに言われるようになりましたが、10年ほど前には、まだあまり言われていませんでした。
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